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ワイン稲葉さんの苦悩と姿勢を感じたメール

2021/09/01

カテゴリーワイン

【ワイン稲葉さんの苦悩と姿勢を感じたメール】

当店が最も信頼するワイン輸入商社(株)稲葉さん。
担当の方からメールをもらいました。
 
コロナ禍での、ワイン輸入商社ならではの苦悩に気づき。
一方で、稲葉さんのワインに対する姿勢もチラリと見えて。
 
興味深い内容だったので、皆さまにも読んでいただきたいと思い、メールを一部引用します!
 
◆◆◆◆◆
いつも大変お世話になっております。
 
緊急事態宣言が発令されてしまい、またも制限された日々が続いています。
当社では毎年現地を訪れて、ワインを買い付ける視察旅行を40年間続けていました。
 
私は本来ならば昨年ドイツへ生産者を巡る視察に伺う予定でしたがコロナ禍によりキャンセル。
今年に振替の予定でしたが、コロナ禍は収まらず中止となってしまいました。
 
現地へ訪れることができない中、新しいワインを仕入れるために、
各国からサンプルを取り寄せ社内試飲を繰り返し行っています。
 
先日は新しい取り扱い国を検討するため、ブルガリアやハンガリーのワインを試飲しました。
その他にも週に2~3回ほど、各国様々な生産地のワインを試飲しています。
 
試飲するアイテムは玉石混交なため、品質と値段を比べて厳しく選定しております。
 
(中略)
 
残念ながらまだまだ海外へ行くのは難しそうな状況ですが、
これからも魅力的な商品を発掘し皆様にご紹介できるように努めて参ります。
◆◆◆◆◆
 
メール引用は以上です。
 
私店長が、稲葉さん以外にも、いろいろな輸入商社のワインを数百種類 試飲してきた中で「ワインって本当にピンからキリまであるんだな」と実感を持って分かりました。
 
正直、輸入商社の中には、値段は安いけど美味しくないワインばかりの所もありました。
価格と味わいが釣り合わないものも、沢山 見かけました。
 
ワイン選びって、メールにもあったように、まさに「玉石混交」です。
そんな中で、どこまで味わいに妥協しないかは、輸入商社の価値観や良識にゆだねられるのだと思います。
 
その点で、(株)稲葉さんのワインは、ダントツに選定眼が良く、ハズレのワインがない。
だから、当店は、最も信頼するワイン輸入商社として、いつも皆さまにご紹介しています。
 
稲葉さんは、生産地視察ができない状況でも、何とか良いワインを紹介したい。
そんな心持ちで動かれているのだなと思います。
 
それは、このコロナ禍でも厳重に対策して、可能な限り業者試飲会を継続している姿勢からも感じとれます。
 
このメールを読んで、店長はそんなことを思いました。
 
でもやっぱり、現地での生産者との関係づくりも、また、稲葉さんの大切な資産だと思いますので、早くコロナ禍が開けて、訪問が再開できるよう願うばかりです!
 
※次回ご来店のとき「読んだよ」の声が聞けると嬉しいです!(^^)
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