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なぜ秋にお酒を飲まないの?もったいない話(日本酒・ワインと温度)

2021/09/14

【なぜ秋にお酒を飲まないの?もったいない話】

いきなり ぶっちゃけますと、9月や10月って、お酒の売れ行きが にぶくなるんです(コロナ禍に関係なく)
 
その理由は何なのか、年末年始の買い込みに向けて人々のおサイフの紐が固くなるのか、季節の変わり目で衣替えにお金を使うからなのか…
 
理由はハッキリしませんが、でも、一つだけ言いたいのは…
「この時期にお酒を飲まないのは、もったいないなぁ」ということです。
 
お酒の中でも、特に日本酒やワインなどの醸造酒は、飲むときの温度で味わいの感じ方が変わります。
 
一方で「秋」は、夏のように暑すぎず、冬のように寒すぎず、丁度よい気温です。
だから、秋って、お酒の飲むのに最適な季節なんですよね。
 
気象庁のサイトで過去の日最低気温のデータを見てみました。
1991~2020年の平均値は、9月が20.8℃、10月は14.7℃。
多くの方がお酒を飲む「夕食時の気温」は、この数値からやや高めくらいの気温です。
 
続いて、お酒の飲みごろ温度について。
赤ワインは15℃前後が最適な温度です。
日本酒で「常温」と言われるのは、実は20℃前後のことで、意外と低い温度帯です。
(だからか「常温」=「冷や」とも呼ばれます。不思議)
 
このように、気温と飲みごろ温度が近いのが秋の気温なんです。
 
頑張って温度調整しなくても、気楽に美味しい温度でお酒が飲める。
そう考えると、いい季節だなぁ、と思いませんか?(^^)
 
加えて、秋といえば「食欲の秋」。
旬を迎える食材がたくさんあります!
 
サンマ(秋刀魚)、戻りカツオ、秋鮭、エビ、牡蠣。
きのこ、里いも、長いも、なす、れんこん、銀杏。
 
旬の料理に、季節限定の ひやおろし酒や、適温のワインで舌鼓。
想像しただけでヨダレが。
 
何でこの時期に、皆さんお酒を飲まないんでしょうか…
改めて考えてみたら、より謎が深まりました(^^;
 
※次回ご来店のとき「読んだよ」の声が聞けると嬉しいです!(^^)
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