Just another WordPress site

トップ > ワイン > ワイン保存は小ビンが最適!と確証を得た話:店長日記

ワイン保存は小ビンが最適!と確証を得た話:店長日記

2023/09/16

カテゴリーワイン 店長日記

店長がネットで読んで「やっぱりなー」と思った記事。

どうする?飲み残したワインの保存方法 「瓶にラップ」or「コルクを戻す」? ソムリエに聞いてみた

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023090600540

結論、タイトルの方法よりも、小さなビンにワインを移した方が保存性が高い、というお話でした。

 

これ、私も全く同じ結論に達してました!

以前から、お客さんに保存方法を聞かれたときは、口頭で伝えてましたね。

 

しっかりとした職業ソムリエの方も言ってるなら、間違いなかったな、と自信に思えました(^^)

 

 

私がオススメする小ビンは、200~300mlほどのサイズで、長細い形のものです。

 

 

100均でも売ってるので、簡単にお安く手に入りますよ。

雑菌でワインを劣化させないよう、使う前に煮沸消毒しましょう。

 

注意点は、冷蔵庫に入れるとき、必ず、「縦向き」に置いてください。

横向きにすると、空気と触れる面積が増えてしまうので、メリットがなくなります。

 

私はワインだけでなく、日本酒もこの方法で保存してます。

 

今思いましたが、「どんなビンがいいか分からない」という方のために、小ビンをお店に置いた方がいいでしょうかね…

安いビンの仕入れルートがないし、現状は大量仕入れもできないので、お値段100円とはいかないでしょうけれど(^^;

 

 

ちなみに記事では、ラップとコルク、どちらが良い方(マシな方)かの結論は書いてませんが…

私は、どちらかというと、ラップの方が保存性が高いと考えます。

 

抜栓したコルクは、どうしても隙間ができやすいので、後から空気がビンの中に入り込み、より劣化が進みやすくなります。

それに比べれば、ラップをして輪ゴムで留める方が、気密性を高くできるからです。

 

ともあれ、小ビンに移す方法と比べれば、2つの方法は五十歩百歩ですから。

よくワインを呑む方は、今すぐ小ビンを用意しましょう(^^)

 

 

あと、記事中に、サングリアを自作するくだりがありますが。

一晩寝かすのは、自家醸造の法律的にマズイのでは…と、ちょっと思いました。

発酵しちゃいますからね。

 

ソムリエさんも、本当はオフレコで話したんじゃないかな、と思いますが…

私から皆さんへは、この部分はマネしないでください、とお伝えしておきます。

 

◆次回ご来店のとき「読んだよ」の声が聞けると嬉しいです(^^)

小さな「うれしい」「たのしい」「幸せ」をつむぐ
藤田屋本店 <地酒とワインとお取り寄せ食品の店>
店舗 9:00~19:00(土日も営業)

岐阜県大垣市新田町3-8