十五夜「中秋の名月」は、なぜキレイ?お月見酒に『醴泉 純吟山田錦 ひやおろし』の理由!
今年の「十五夜お月さま」は、来週の9月29日(金)です。
「中秋の名月」とも呼ばれる、月がとてもキレイに観られる、年に一度の日です。
風流に、しんみりと、美しい月を観ながら呑むお酒は、また格別です(^^)
そんなときオススメなのが、先日届いたばかりの日本酒。
『醴泉 純吟山田錦 ひやおろし』です!
◆なぜ「中秋の名月」はキレイなの?
「月なんて、毎日見れるじゃないか」と思う方もいるかもしれません。
でも、中秋の名月は、季節や天体の条件を満たした、このときでないと観られない月なんです。
秋になると気温が下がり、湿気(=空気中の水蒸気)が減るので、空気が澄んできます。
夏場は月が湿気で霞んでややぼやけていたのですが…
秋になると、くっきりとキレイに観られる、というわけです。
また、月の高さは、夏は低く、冬は高くなります。
秋はその間ですから、低すぎず高すぎず、月がちょうどよい高さになります。
これが、月がキレイに観られる高さなのです。
◆お月さま以外の条件も!
秋の夜は涼しく、窓を開けて外に出るのが、心地よい時期です。
スズムシの音色にも、心が癒やされます。
これもまた、お月見をたのしむ上では、大事な条件ですよね。
古来から、日本人が「中秋の名月」を観てきたのには、こうした理由があったのです。
…ちなみに、「春も同じ条件では?」と思われるかもしれません。
確かに、月の高さが良い塩梅になる点は同じですが…
春は植物が活発になり、葉から水分を蒸散させるため、湿度が高まります。
よって、秋の方がより良い条件を満たしているといえます。
◆「ひやおろし」とは?
冬に生まれた日本酒を、ゆっくり熟成して春夏を越し、秋を迎えたものです。
造りたての新酒は、若く荒々しい味わいです。
これはこれで美味しいのですが…
約1年ゆっくり熟成した ひやおろしは、丸みを帯びてトゲがなくなり。
呑みやすくキレイな味わいになります。
それゆえに、日本酒の「一年一番の呑みごろ」と言われています!
「ひやおろし」について、さらに詳しくは、こちらで語っています。
◆酒米の王様を使用!
『醴泉 純吟山田錦 ひやおろし』は、「酒米の王様」と呼ばれる「山田錦」だけで造られています。
しかも、山田錦の歴史的名産地「兵庫県東上の特A地区」の山田錦です。
こちらを50%高精米で造った、ぜいたくなお酒なのです。
純米酒にあるトガッた印象が、ひと夏熟成されてまろやかに。
透明感のある味わいと、ほのかな香りとの調和が美味しい逸品です!
◆ラベルの秘密!
↑よく見てください、ラベルが満月の形なんです。
もし、中秋の名月の当日に、くもりや雨だったときは…
残念ではありますが、このラベルで雲の上の月を思い、お月見をするのも一興ではないでしょうか(^^)
今月 9月29日(金)の「中秋の名月」。
しっとり美味しい「月見酒」を、ぜひ たのしんでくださいね!
【「中秋の名月」の月見酒には!】
醴泉 純吟山田錦 ひやおろし
… 720ml 1,950円(2,145込)
… 1800ml 3,900円(4,290込)
◆次回ご来店のとき「読んだよ」の声が聞けると嬉しいです!
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