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4年ぶりに試飲したら、地元の地酒が美味しくなってた! 武内酒造『御幸鶴』『美濃紅梅』

2023/08/08

カテゴリー日本酒

地元、大垣市の酒蔵「武内酒造」さんの地酒を入手しました。

 

 

なぜ今、地元のお酒を入れたのか?

キッカケは先日、酒類卸問屋さんの展示会に参加したとき、武内さんも出展されていたので、試飲したことです。

 

こうした展示会自体が、コロナ禍で4年ほど開催中止が続いていたため。

武内さんのお酒も、かなり久しぶりに味わいました。

 

そしたら、「え!?」と驚くくらい、美味しく感じたのです!

 

◆美味しくなった理由は?

 

以前はもう少し感じていた雑味が、ほぼなくなっていて、クリアな感じで。

やわらかくお米の甘味を感じる、フルーティなお酒でした。

 

お話を聞くと、3年ほど前に杜氏さんが交代されたとか。

 

「日本酒はワイン以上に、原料よりも造りの影響が大きいもの」と私は考えていますので。

お酒の造りを決定づける杜氏さんが交代されたことは、酒質にも大きく影響したのではないかと、勝手にそう思っています。

 

◆試飲の感想は?

 

試飲で私が最も美味しく感じたのは、『御幸鶴 純米大吟醸 山田錦&雄町』。

やわらかな甘口かつ、呑みごたえ(ワインでいうボディ)を感じました。

もちろん雑味はありません。

 

次いで、秋に出る予定の限定酒『美濃紅梅 純米吟醸 一回火入れ(ひやおろし)』の先行試飲。

スッキリとのみやすく、やわらかな甘味もあるお酒でした。

もう少し熟成をかけてからの出荷になるので、味わいに更に落ち着きが出るのが たのしみです。

秋をイメージした、サンマの絵が中心のラベルも面白いです。

 

定番の『美濃紅梅 純米酒』なども試飲しました。

こちらは、旧醸造年度の熟成酒もブレンドしてあるとのことで、古酒のような独特の香りがありました。

この感じの香味は、個人的には少し苦手なのですが、面白い味わいではあるかと。

全体のバランスが崩れないよう、上手くブレンドされていると感じました。

 

◆今回、お店に迎えたお酒!

 

今回 入手したのは3品。

まずは、試飲で最も美味しかった『御幸鶴 純米大吟醸 山田錦&雄町』です。。

 

もう一つは、試飲したものの上位品『美濃紅梅 純米吟醸』。

こちらは試飲した同『純米酒』よりも、熟成酒のブレンド比率が低いそうです。

なので『ひやおろし』に近い、スッキリ寄りの味わいが期待できそうです。

 

最後に、別銘柄『大垣城 純米酒』。

こちらはお土産品として、「大垣」の地名が入った銘柄ということで入れました。

現状、同銘柄のラインナップで最上位品です。

こちらは熟成酒の比率が高めだそうで、古酒的な香味が強いかもしれません。

 

◆というわけで

 

少しづつですが、地元・大垣のお酒を、想い入れとともにお店に並べることができました!

 

これも展示会で、日本酒の試飲ができる状況が戻ってきたおかげです。

コロナ禍が去って、本当に良かったです(^^)

 

 

【大垣の酒、最高峰の一角】
御幸鶴 純米大吟醸 山田錦&雄町
 … 720ml 3,000円(3,300込)
 
 
美濃紅梅 純米吟醸
 … 720ml 1,920円(2,112込)
 
 
大垣城 純米酒
 … 720ml 1,275円(1,402込)

 

◆追申

 

秋には武内さんの『ひやおろし』も入れたいと思っています。

 

こちらは、現醸造年のお酒になります。

千円台の価格でお求めやすいので、この機会にぜひ、大垣のお酒が美味しくなったよ、と皆さまにも感じていただければ、と思っています(^^)

 

◆次回ご来店のとき「読んだよ」の声が聞けると嬉しいです!

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<地酒とワインの専門店> 藤田屋本店

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