限定12本。「雪の中」で熟成した日本酒『飛騨の鬼ころし 厳冬雪室貯蔵酒』!
「雪の中」で熟成したお酒が手に入りました!
飛騨高山の酒『飛騨の鬼ころし 厳冬雪室貯蔵酒』。
限定醸造700本で、藤田屋はその内「12本だけ」入手できました。
◆どんなお酒?
冬の寒さが厳しい、飛騨高山の中でも、さらに雪深い清見町。
この地で300余年も酒造りを続ける、老田酒造店さんが造ったお酒です。
丹精込めた純米大吟醸生原酒を、タンクごと「雪室(ゆきむろ)」に貯蔵。
氷点下近い低温で、静かにゆっくりと熟成され…
春の雪解けとともに取り出し、無ろ過でそのままビンに詰めたお酒です。
角が取れ、丸みを帯びた、まろやかな口当たり。
なめらかな喉ごし。
雪の中で熟成したお酒は、どんな味わいなんでしょうか(^^)
◆雪室って何?
このお酒の、最大の特徴でもある「雪室(ゆきむろ)」とは。
雪で作った貯蔵用の設備で、「天然の冷蔵庫」と言われます。
雪がある限り、庫内は約0℃に保たれます。
「それなら家にある冷蔵庫でもできるよね?」と思いますよね。
でも、実は違いがあるんです。
◆冷蔵庫と何が違う?
一般家庭にある電気式の冷蔵庫は、実は、設定値から2~3℃ほど、温度の上下を繰り返しています。
それは、温度が設定値より上がれば冷やし、下がれば冷やすのを止める、と動作しているから。
それはそうなりますよね。
一方で、雪室の場合は、この細かな変動がなく、安定して0℃をキープできます。
自然の雪を利用しているからこそ、できることです。
また、家の冷蔵庫を触ると、細かな振動を感じます。
これに比べ、雪室は振動しません。
日本酒の長期熟成には、低温で安定していることや、振動などストレスが少ない環境が理想です。
雪室の特徴は、これらに合致します。
大量の雪を使用するため、限られた地域でしか作れない設備ですが…
もし可能ならば、どの日本酒も採用したいほど、雪室は、理想的な熟成環境なのです。
「呑みたい」と思ったお酒、特に「限定」のものは、できるだけ早く確保してくださいね。
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