ワイン・日本酒の品質管理に、さらに自信を持って!「セラー室」の東に板壁ができました!
当店正面入口の様子が変わりました!
どこだか分かりますか…?
答え合わせの前に、ひとつお話をさせてください。
当店の大きな特徴でもある西濃地区最大級の「セラー室」ですが、ずっと気になっていた部分がありました。
それは、東側のガラス壁。
ここから光が入ってしまうのです。
実のところ今までも、閉店時にはシャッターが降りているため、東から差し込む朝日が「セラー室」を直接照らすことはありませんでした。
さらに、ワインが並ぶ棚の東端には建物の柱があるため、これも日除けとなります。
そのため、約20年前に「セラー室」を作った際は、問題なしと判断したのでしょう。
しかしながら大きなガラス壁ですので、直接ではないにしろ、光はセラー室内に入ります。
そのため、ガラス壁付近はほのかに暖かく感じられます。
「セラー室」は年中18度以下になるよう温度管理していますが、部分的にムラがあるのは好ましくないと、店長の私は考えるようになりました。
そこでオーナーと相談し、この度「セラー室」の東にあるガラス壁に、板壁を設けました!
ワインの品質保持だけを考えれば、四方を壁で囲って光を完全に塞ぐのがベストです。
しかし、ここは商品を置く場所。
お客さまへの商品の見やすさを確保しなければいけません。
そこで大工さんと相談し、採光口を付けました。
大部分の直射光はカットしつつ、ある程度の光は中に入ります。
採光口からは、「セラー室」の様子を、外から覗いてもらうこともできます!
こうして、懸念していた温度のムラを、極力出さないための板壁ができました。
これで今まで以上に品質に自信を持って、お客さまにワインや日本酒を選んでいただけます!
少し新しくなった「セラー室」を、ぜひ見に来てくださいね!