約40年ぶりに復活した、岐阜県産ウイスキー『ピークモルト美濃養老』ご予約受付中!
あの岐阜県産ウイスキーが、約40年ぶりに復活します!
その名は『ピークモルト美濃養老』、今年3月下旬に解禁されます。
日本酒「醴泉」でおなじみ玉泉堂酒造さんの作です。
◆新聞で紹介されました!
ウィスキー『ピークモルト美濃養老』が岐阜新聞で紹介されていました。
日本酒の杜氏でもある、安福氏がボトルを持った写真が掲載されています。
話によると、約40年前のウイスキー製造当時の資料は残っていなかったそうで。
また、杜氏の安福氏にとって、ウイスキー製造は「一からの挑戦」。
国内メーカーの視察や勉強を重ね、設備も新たに整えて、ようやく製造にこぎつけたのだとか。
実際の製造には、日本酒造りでの、管理の経験が生きたそうです。
養老山地の伏流水は超軟水であり、発酵が遅く進むため、やわらかな味わいに。
品名の「美濃養老」には「この地ならではの味をたのしんでほしい」という想いがこめられています。
◆玉泉堂さんとウイスキー
今は日本酒を主体として、おなじみの玉泉堂酒造さん。
実は、昭和42年からウイスキー造りもされており、「ピークウイスキー」という地ウイスキーが人気でした。
しかし、1989年イギリス首相によるWTOへの提訴により、日本国内のウイスキーの級別制度が廃止。
この影響で地ウイスキーの販売数量が激減し、ウイスキーの蒸留を停止したそうです。
それが2018年、約30年ぶりに蒸留が再開されました。
当時、できたばかりの新酒ウイスキー『ニューボーン』を、当店でもご紹介しましたね(^^)
その後、約6年の熟成を経て出来上がったのが、今回の『ピークモルト美濃養老』なのです。
◆その味わいは?
すみませんが、私の知識から、本品を詳しくお伝えするのは難しいです。
なぜなら近年、当店は「日本酒とワインとお取り寄せ食品の店」と銘打って、専門分野へ選択集中したため、ウイスキーについては詳しくないからです。
しかしながら、蔵元である山田社長は、ウイスキーに非常に造詣が深い方だと知っています。
同蔵が催した日本酒「醴泉」の研修会でお話を聞いて、そう感じたことは、以前このブログでも少しご紹介しましたね。
そんな山田社長が、本品のコンセプトや味わいを解説されています。
ですので、ぜひご参照ください。
商品コンセプトとしては、約40年前まで販売されていた 760ml時代のスコッチモルトウイスキーをオマージュしたウイスキーです。
製造特徴として、英国産大麦麦芽を使用し、自社の小型ポットスチルにて2回蒸留しました。
前溜液と余溜液を使用せず、本溜液のみ使用のミドルカットにて製造した原酒をスペインより輸入したシェリーカスクで熟成しました。
商品イメージとしては、命の水と謳われたウイスキーの語源「ウシュクベーハー」をイメージする、品格と普遍性の香りのウイスキーです。
かなりのコダワリを持って造られていることが伝わってきます!
そして、判明しているスペックは次の通りです。
・アルコール度数:43度
・原材料:モルト100%
・香りの特徴:リッチシェリータイプ
・生産本数:約1,400本(ファーストエディション)
本品が解禁される3月下旬に、当店へは「6本」届く予定です。
生産本数が限定ですので、無くなった場合にお取り寄せできるかは分かりません。
近年のウイスキーブームもあり、早期に無くなる可能性もあります。
(※3/8追記:出荷前にメーカー完売となったそうです。やはり追加のお取り寄せは叶いませんでしたね)
「ほしい!」場合は、ぜひ今すぐのご予約をオススメします。
ご予約の受付は、店頭でスタッフに伝える他、お電話でも可能です。
【1】でんわ番号 0584-89-1221 へかけてください。
【2】「『ピークモルトみのようろう の予約です』の予約です」とお伝えください。
【3】ご予約本数、ご氏名、お電話番号をお聞きします。
ピークモルト美濃養老
… 700ml 16,000円(17,600込)
◆次回ご来店のとき「読んだよ」の声が聞けると嬉しいです(^^)
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【小さな「うれしい」「たのしい」「幸せ」をつむぐ】
藤田屋本店 <地酒とワインとお取り寄せ食品の店>
店舗 9:00~19:00(土日も営業)
岐阜県大垣市新田町3-8