【Q&A】「『龍の瞳』は美味しくない」と聞きました。本当にそんなお米なんですか?
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「『龍の瞳』は美味しくない」と聞きました。本当にそんなお米なんですか?
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本来の味を引き出すにはコツがいりますが、多数の受賞歴がある美味しいお米です。
龍の瞳は「全国米・食味分析鑑定コンクール金賞(計4回)」「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト最優秀賞(計3回)」などの受賞歴があります!
美味しくないと思われた方の意見に「お米が割れやすい」というものがあります。
確かに、『龍の瞳』は吸水性が高く、粒が大きいため、一般的なお米と同じ炊き方をすると割れやすくなってしまいます…
そのため、パッケージ裏面には「美味しく炊くコツ」が記載されています。
(1)洗米
栄養成分や甘味を逃さないため、水が少し濁っている程度に洗いましょう。
(2)水加減
歯ごたえの良い炊き上がりにするため、水は控えめにしましょう。
(3)浸漬不要
『龍の瞳』は吸水性が高いため、炊飯器の場合、すぐに炊き始めましょう。
このコツを守っていただけば、『龍の瞳』の本来の美味しさが引き出せます!
当店ではお買上げの際、ご希望の方に『龍の瞳』の炊き方をより詳しく書いた用紙をお付けしています。
もう一つ、「色が黄色っぽい」という意見があります。
なるほど、見た目は味の感じ方に大きく影響を与えますよね。
しかし実はこれが、『龍の瞳』の特徴です。
一般的なお米は、精米で胚芽や米ヌカを全て取り除きます(10分づき)。
しかし『龍の瞳』は独自の精米方法で「7分づき」にし、あえて胚芽や米ヌカを残しています。
胚芽や米ヌカを残すのは、『龍の瞳』に豊富に含まれる旨み成分や、ミネラル・ビタミンなどの栄養素を残すためです。
この米ヌカの層が、色が黄色っぽく見える理由です。
この胚芽や米ヌカを残した「7分づき」こそが、『龍の瞳』の味わいを最も引き出すという、生産者のこだわりなんですね。
しかし、どうしても黄色っぽさが気になる方には、『龍の瞳』と同じ品種「いのちの壱」の、もう一つのブランド米『銀の朏(ぎんのみかづき)』がオススメです!
別の生産者が造る『銀の朏』は、ザックリと言えば、『龍の瞳』を「10分づき」にしたもの。
ですので、一般的なお米と同等の白い外観を持っています!
『銀の朏』の味について、もちろん『龍の瞳』とは違いますが、その評価は同等です。
「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」「全国米・食味分析鑑定コンクール」などでも、『龍の瞳』と同等の賞を多数獲得しています!
ちなみに、『銀の朏』の炊き方のコツは、『龍の瞳』と同じです。
このように、炊き方にコツは必要ですが、その美味しさを引き出したとき、他のお米にはない香り、旨み、食感を味わえるのが『龍の瞳・銀の朏』です!
とても美味しいお米ですので、ぜひご賞味ください!
贈り物にも、自信を持ってオススメできますよ(^^)