藤田屋のマメ知識 Vol.40【スティル ワインは静かなワイン】
2022/11/19
カテゴリー店長のつぶやき
【本文の前にお知らせ】
これまでLINE配信限定だったマメ知識。
今回からブログにも掲載することにしました。
実は、LINE配信は500文字の制限があって、これが意外と厳しく。
面白そうな話があっても、けっこう削ってたんですよね…
今後の「マメ知識」は、ブログ版が「全文」、LINE版が「要点」、としたいです。
これで、興味がある方には、より深く知ってもらえると思います!
今後とも、よろしくお願いいたします(_ _)
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藤田屋のマメ知識 Vol.40 (^^)
【スティル ワインは静かなワイン】
今回は、ワインの分類のマメ知識です。
「スティル ワイン」という用語を知っていますか?
◆スティルとは?
多くの方が「ワイン」と聞いて思い浮かべるのは…
・ブドウから造る。
・赤、白、ロゼがある。
・シュワシュワしてない。
こんなイメージではないでしょうか。
実はこれが「スティル ワイン」です。
「スティル(Still)」とは、英語で「静かな」「平穏な」「動かない」という意味。
転じて「泡立たないワイン」を表しています。
◆ワインの分類
じゃあ「泡立つワイン」は? というと…
シャンパンでおなじみの「スパークリング ワイン」です。
どちらもブドウを発酵しますが、醸造方法が違います。
スティル ワインや、スパークリング ワインは分類名。
それらを含む総称が「ワイン」なのです。
◆ワインで通じるけれど…
実は私も、お酒の業界で働く前は、よく分かってませんでした(^^;
ワインとシャンパンは別物だと思ってましたし。
スパークリング ワインとシャンパンの違いも分かりませんでした。
基本、学校では教わらないことですからね(^^;
だからたぶん、今でも多くの方は、ワイン=スティル ワインの印象です。
お店側も それを分かっているので、スティルワインが欲しいときは、お店で「ワインください」で問題ありません。
ただ、ワイン好きなら、知っておきたい用語ですので。
ぜひ覚えておいてくださいね(^^)
◆さらに
加えると、「ワイン」は主に4つに分類されます。
・スティル ワイン
・スパークリング ワイン
・酒精強化ワイン(フォーティファイド ワイン)
・混成ワイン(フレーバード ワイン)
上の2種類は、ブドウのみが原料ですが。
下の2種類は、ブドウを主体に、別のものが加えられます。
「酒精強化ワイン」とは、ブランデー等のアルコールを加えたワインのこと。
シェリー、ポート、マデイラが有名です。
「混成ワイン」とは、ハーブや果実を加えたワインのこと。
サングリア、ヴェルモット、キールが有名です。
これらは、上の2種類とは味わいがかなり異なりますが…
それぞれ歴史あるワインの一種です!
◆マメ知識を読んだあとは…
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